2017年12月12日火曜日

アルカナハート3LMSSSでキーディスを表示する方法

アルカナハート3LMSSSはトレモにキーディス(コマンド入力履歴表示)がありません、そこで外部ソフトを使ってキーディスを表示するための方法を、私が試行錯誤した範囲だけですが軽くまとめておきます。

本まとめはWindows10を前提として書いています、他のOSをお使いの場合は本まとめを参考に各自でなんとかして下さい。また環境によっては手順が異なる場合もありますが、その際も各自でなんとかして下さい。ご質問などにはお答えしかねますので、あらかじめご了承ください。
これらを使用したことにより、不具合や重大なエラー等のトラブルが発生したとしても一切責任を負いません、全て自己責任でお願いします。


目次
1.キーディスソフトの用意
2.各コントローラーの設定方法
3.キーディスを常に手前に表示する方法


1.キーディスソフト「検出君」のダウンロード&動作確認
まずこちらのページで、キーディスソフトの「検出君」をダウンロードします。
PCコントローラ特論「コラム:コマンド入力測定ソフト・検出君」
※ダウンロードリンクはこちらのページの真ん中あたりにあります。

ダウンロードしたら一度検出君を起動します。
コマンド終了待ち時間はお好みで調節して下さい、ちなみに私の場合10フレームに設定しています。 
起動したら「チェック開始」のところにチェックを入れてコントローラーを動かしてみましょう。
ボタンや左アナログスティックは反応するものの、レバーや十字キーが反応しないと思います。
これは検出君がX,Y軸(アナログスティック)にしか対応しておらず、ハットスイッチ(十字キー)に対応していないためだと思われます。
この問題を解決するために十字キーを左アナログスティックとして認識させる必要があります、これから各コントローラーごとにその方法を軽くまとめて行きますので参考にしてみて下さい。
PS3の純正コントローラーでスタートボタンやセレクトボタンを押すと検出君がエラーを吐くようです、現在この問題を解決する方法を模索中です。
※この問題を解決する方法を追記しました。 

PS4の純正コントローラーでL2ボタンとR2ボタンを検出君が認識しない問題があります、現在解決策を模索中です
※この問題を解決する方法を追記しました。

2.レバー、十字キーを左アナログスティックとして認識させる。
アケコンの場合
レバーを左アナログスティックにする機能が付いていると思いますので、レバーを左スティックに設定して下さい、設定することはこれだけです。これで検出君が正常に動作します。
そのような機能が無い場合でも、PS3かPS4用のアケコンであれば下記のPS3&4の純正コントローラーの場合の手順を参考にすればなんとかなるかもしれません。
検出君が正常に動作しない場合は検出君を再起動したり、アケコンを再接続してみたりして下さい。


PS3用純正コントローラーの場合
まずこちらのページで「PS3 SixAxis Driver」をダウンロードして適当な場所に解凍しておきます。
 PS3コントローラー(SixAxis/DS3)をPCで使う方法
※上記ページの真ん中辺りにある「PS3_SixAxis_Driver_v1.4.0.0.zip」をクリック、飛んだ先の画面の右上隅にあるダウンロード開始ボタンをクリック(画像の赤い丸のところです。)




次にPS3の純正コントローラーをPCに繋いで下さい。
標準ドライバが勝手にインストールされるので終わるまで待ちます、既にインストール済みの場合はこの手順を飛ばして下さい。

インストールが終わったら一度コントローラーを外します、次に「PS3 SixAxis Driver」を解凍して出来たフォルダの中にある「sixaxis.inf」を右クリックしてインストールを選びます。
インストールが終わったら「sixaxistool.exe」を右クリック→プロパティ→互換性→「管理者として実行する」にチェックを入れて下さい。(これをしないとエラーが出て設定を保存できません)
そうしたら「sixaxistool.exe」を起動します、起動するとタスクバー右端の通知領域にアイコンが表示されますので、それを右クリックして「Edit Setting」を選びます、左上のLanguageからJapaneseを選択して日本語化します。
右上の方向キー設定で「軸」を選んで下さい、選んだら真ん中にあるアナログ入力アサインでX軸を「方向キー-左右」に、Y軸を「方向キー-上下」に設定して下さい。
スタートボタンとセレクトボタンを押すと検出君がエラーを吐く問題の解決方法
sixaxistool.exeを起動してボタン8と9を「無し」に、ボタン14を「スタート」にボタン15を「セレクト」に設定。 
JoyToKeyを利用してボタン14にTabキーを、ボタン15にEscキーを割り当て。
終わったら上にあるドライバ設定から好きな番号をえらんで名前を付けて設定を保存します。
保存したら通知領域にあるアイコンを右クリックして先ほど名前を付けて保存した設定を選択します。

これでPS3用純正コントローラーの方向キーが左アナログスティックとして認識されるので「検出君」が正常に使えるようになります。
手順通りにやっても上手くいかない場合は検出君を再起動してみたりして下さい。 





PS4用純正コントローラーの場合
まずこちらのページで「DS4Windows」と日本語化ファイルをダウンロードしてそれぞれ適当な場所に解凍しておきます
DS4Windows 本体 Ver1.4.52からDS4Windows.zipをダウンロードしてして下さい。
日本語化ファイル Japaneseを選んでダウンロードして下さい。

次にPS4の純正コントローラーをPCに繋いで下さい。
標準ドライバが勝手にインストールされるので終わるまで待ちます、既にインストール済みの場合はこの手順を飛ばして下さい。

インストールしたら一度コントローラーを外します。
DS4Windowsを解凍して出来たフォルダの中に、解凍した日本語化ファイルをフォルダごと置きます。

そうしたらDS4Windows.exeを起動します、起動するとプロファイルを保存する場所を聞かれますが、ここでは分かりやすくProgram Folderを選びます。
※保存する場所を選ぶ画面でソフトを終了させると次回起動出来なくなります、その場合はタスクマネージャーからDS4Windowsを終了させて下さい。
すると今度はドライバーをインストールするための画面に切り替わりますので、step1のDS4ドライバーだけインストールします。インストールが終わったらFinishを押してドライバーのインストールを完了します。
インストールするための画面が自動で表示されないことがあるので、その時は設定タブを選択して下図の赤枠で囲った部分をクリックして下さい。

ドライバーのインストールが終わったら一度DS4Windowsを終了して下さい。
そうしたらコントローラーを接続して再びDS4Windowsを起動します、ここでもう一度ドライバーのインストール画面が出ることがありますが、そのままFinishを押して次に進みます。
DS4Windowsのメイン画面からコントローラータブを選択して下さい、ここで「コントローラーが接続されていません」と出る場合はコントローラーを繋ぎなおしてみて下さい、正常であれば下図のように表示されているはずです。
次にプロファイルタブを選び→「新規」ボタンを押します、すると下図のような画面になりますので、ここで十字キーを左アナログスティックに設定していきます。
まず表示されたPS4コントローラーの画像の十字キーの上下左右の部分をクリックします、すると今度はXBOX360のコントローラーの画像に切り替わりますので、XBOX360コントローラーのアナログスティックの上下左右の部分をクリックしてPS4コントローラーの十字キーに割り当てていきます。
上下左右に全て割り当てたら、最後に赤線で囲ったプロファイル名に好きな名前を入れて保存します。

保存したらコントローラータブで先ほど名前を付けて保存したプロファイル名を選択します。
この時右側の色が付いた四角の部分をクリックして「Use Custom Color」を選択すればパッド上部のライトバーの色を変更できます、ライトバーを消したい場合は黒色に設定しましょう。
最後にコントロールパネル→ ハードウェアとサウンド→デバイスとプリンターの表示を開いて下さい。
「Xbox 360 Controller for Windows」という名前のコントローラーのアイコンが表示されていると思いますので、そのアイコンを右クリック→ゲームコントローラーの設定→詳細設定→優先デバイスを「XBOX 360 For Windows」に設定して下さい。(コントロールパネルの開き方が分からない場合は、タスクバー左端のスタートメニューを開いた状態で「コントロールパネル」と全角で打てば出てきます)

これでDS4Windowsを起動して常駐させている間は、PS4純正コントローラーの方向キーが左アナログスティックとして認識されるので「検出君」が正常に使えるようになります。
手順通りにやっても上手くいかない場合は検出君を再起動してみたりして下さい。 

R2ボタンとL2ボタンを検出君が認識してくれない問題の解決方法
Big Pictureを起動→メイン画面右上の歯車→コントローラー設定→XBOX設定サポートにチェックを入れてBig Pictureのメイン画面に戻る。
メイン画面中央のライブラリ→アルカナハート3LMSSSを選択→ゲームを管理→コントローラ設定に移動
コントローラ設定画面で
左トリガー(L2)を「選択(セレクト)ボタン」に、右トリガー(R2)を「スタートボタン」に
選択(セレクト)ボタンを「左トリガー(L2)」に、スタートボタンを「右トリガー(R2)」にそれぞれ設定。
以上です 。
Big Pictureのウィンドウが邪魔でしたら、Big Pictureのメイン画面右上の電源マークを選択して「Big Pictureを最小化」をクリックして下さい。
Big Pictureの詳しい使い方については各自で調べて下さい、検索にたくさんヒットすると思います。


3.キーディスをフルスクリーン時でも表示する。
ゲームをフルスクリーンで遊ぶ際、当然ですがキーディス(検出君)は隠れてしまいます。
そこで最後はフルスクリーン時でもキーディスが表示できるようにする方法を簡単に紹介します。
まぁおまけ的な?ですのでごく簡単にまとめます。

・用意するもの
なんでもフルスクリーン化ツール(仮) fullScreenWin100116.zipをダウンロード
最前面でポーズ

まず「最前面でポーズ」を起動します、起動した状態で常に手前に表示したいウィンドウをアクティブにしてキーボードのPauseキーを押します。今回の場合キーディスを表示したいので「検出君」を起動させて赤枠で囲んだ入力結果ウィンドウをアクティブにしてPauseキーを押せばOKです、これでキーディスが常に手前に表示されます。


ですが、この状態でフルスクリーンでゲームをしても、フルスクリーンの仕組み上キーディスウィンドウは強制的に隠れてしまいます。

そこで「なんでもフルスクリーン化ツール(仮)」を使ってゲームを仮想フルスクリーン化してしまいましょう。(環境によってはカクつきが起きたりするそうなので、必要ない時は使わないようにした方がいいです)
まずアルカナハート3LMSSSをウィンドウモードで起動します、次に「なんでもフルスクリーン化ツール」を起動します、起動した画面にはズラっと色々表示されますが、その中から「アルカナハート3LMSSS」を探して選択してOKを押して下さい。

選択した瞬間にゲームが仮想フルスクリーンに変わります。
さらにここでコントローラーを動かすと、常に手前に設定したキーディス部分が最前面に表示されています!

これでフルスクリーンでゲームをしつつキーディスも表示するという環境が出来ました。
これにて全てのまとめは終わりです、ちゃんと説明できたのか不安な拙い文章でしたが読んで下さりありがとうございました。

1 件のコメント:

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